Anthony Penklis Art Gallery 

                                        Introduction                   

オーストラリア大陸北部の小さな町、ケアンズには、世界最古の原生林がある。

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気が遠くなるほどに広大な未開墾の叢林地帯の木々は、熱帯雨林特有の豪雨に押し流され、運び出され、太古の森に受け継がれた「イノチの切れ端」、流木となっていく。バロン川を下り、閑かに河口に流れ着く。原始のイノチの一片は、山から川へ、海へと向かう。

シティーから車で15分ほどのホロウェイズビーチでは、イノチの切れ端に魅せられ、拾い、無心に遊ぶひとりの男が、流木に新たなイノチを吹き込んでいる。アンソニー・ペンクリス、流木とともにオーストラリアの大自然を漂い生きる、本物のナイスガイ。彼は自らをアーティストだとは考えていない。「天地大自然こそがアートであり、また、アーティストである。」と、言い切る姿は飄々と屈託がない。また一方、求道者のようでもあり、天地、雨土に愛され生きることを真に願う一人のアーティストになっていく事を予感させる。

天地大自然は、日々、流木と格闘を繰り返す彼をパートナーに選び、彼の瞳に宿って居るらしい。

ヒトに心があるように 天地にもココロがある

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